2011-01-01から1年間の記事一覧

若冲カレンダー

ふと本屋さんで見つけました! 1月号の雑誌「和楽」の付録はなーんと若冲のカレンダー 1300円という結構なお値段の雑誌なんだけど この付録なら買いでしょう! 1月は旭日雄鶏図 プライスコレクションから。 来年は、カレンダーをめくるのが楽しみ! これまた…

東京ミッドタウン

昨日書いた日記がなぜか消えてたので 思い出しながら・・・もいちど書く それではクリスマスらしい一枚 六本木、東京ミッドタウンに仕事の帰りに寄り道。 毎年、ここのイルミネーションはすごい! 今年は節電だから、しょぼいのかな?と思いきや とんでもな…

椿と鏡台

今週のお題が今年の三大ニュース でも、今年どころじゃない、今週の三大ニュース 其の一チャリを盗まれちゃってがっかり で、自転車屋に行く途中中目黒にある「温故知新」という アンティーク家具屋さんがなにやら店じまいセールをしていて ほとんどが空っぽ…

本日のお稽古

12月のお軸はいつも無事なのですが 今年の「無事」は岩船寺の住職の筆によるものでした。 コンパクトでいながら力強く端正な字にしばし見入ってしまうほど。 そしてお花はクリスマスを表した 赤の紅葉と白の侘び助に西王母、椿の葉が永遠の色を。 極めつけが…

寿立庵・・・お茶とお菓子

茶室では一グループづつ説明のガイドさんがついて、茶室の造りや謂れなど ことこまかく説明してくれるんですね 私たちのガイドのおねえさんはなんか遠い目をしてあさっての方向を見て まるで詩でも読み上げるかのように、とうとうと語りましたなぁ。 ちょっ…

寿立庵

もう先週の話になってしまうのだが 1泊2日、始発便に乗って最終便で帰るという弾丸ツアーを企画して 不昧公のお膝元松江、出雲、安来まで行ってまいりました。 一日目のメインは米子空港から向かった「足立美術館」 実業家、足立全康氏のコレクションと日本…

陽はまた昇る

一昨日五反田「ゆうぽうと」で開催された 海上保安庁第18回定期演奏会の一曲目に演奏された曲のタイトルです。 作曲家フィリップ・スパークが 3.11東日本大震災の被災者へ追悼と支援、そして復興を祈念し発表した曲で 収益の全てを震災への義援金にすること…

テネリータ・メゾン

明日10月20日(金)広尾コンプレックスビルの1Fにオープンする 「テネリータ・メゾン」のオープニングレセプションに 行って来ました。 オープン前のプレスやお取引先限定のお披露目ってやつ。 実はここ、私の妹が企画運営を任されて一から作り上げた店。 …

まめも

東京メトロの情報誌「メトロガイド」の11月号は 「京あれこれ」ほんとうは教えたくない京都があります という特集。 まさに、知ってる人は知ってる とくに旅館「俵屋」の「サヴォンドタワラヤ」 こちらの旅館で宿泊客用に提供しているオリジナルで 天然香料…

酒井抱一 生誕250年

若冲に次いで好きな絵師に鈴木其一がいるのだが その其一のお師匠さんが酒井抱一です。 今年は酒井抱一生誕250年という年にあたり 各地で展覧会が開催されているようす。 早く東京に来ないかなぁ・・・かの有名な尾形光琳の「風神雷神」 の裏側に描かれてい…

子猫もらってください!

5/8生まれ! 女の子×1、男の子×2 トイレのしつけ済み 今めっちゃかわいい盛りです。

カラマツ盆栽リベンジ

一昨年上野グリーンクラブで購入したカラマツ苗木を枯らしてしまい やっぱ、北海道などの冷涼な土地じゃないから 無理なんだよと勝手に言い訳をしてあきらめていたカラマツ。 再チャレンジすべく、山採り素材をゲット! ただ、根っこがわずかしかない危うげ…

近頃時代劇がマイブーム

あの大河ドラマ以降、時代劇がお楽しみの日々です。 あんまりテレビは観ないのですが 日曜日の大河ドラマ「江」、NHKBSプレミアムの「新選組血風録」 そしていよいよ佳境に入ってきた TBS日曜劇場「JIN−仁」 日曜日の夜は明日が仕事だと思うとつ…

尾張焼き花入れ

先週、な〜んと、燃やさないゴミの日に出ていたのを 拾ってきたものです。 この花入れ、上部にニュウが入っているため もしかすると水を入れたら漏れるかもしれないが 捨てるには惜しい尾張焼き。 中に別の筒をいれて使うことができるので これはもったいな…

アレやるとコレ忘れる

ついていない日はとことんついてない 今日は散々な一日 朝から今日は順調にスケジュールをこなし 午後は大河ドラマの再放送を観てから いざ、都立大学の八雲中央図書館へ。 約束の時間もバッチリだぜ! と着いたまではよかった。 視聴覚障害者サービス室のパ…

備前磁器の華

5/28〜7/3まで根津美術館で 伊万里、柿右衛門、鍋島のコレクション展が 開催されているので、絶対観に行こうと思っています。 お茶のお道具には、あまり磁器っていうものが ないのだけど、実は私、こっちの方が好みなんですね。 薄手な磁器はやはり熱いお茶…

5月の初風炉お稽古チェックポイント

忘れないうちに書いておく☆広間・運びの風炉薄茶点前は中じまい・袱紗をつけて畳目ひとつくらい左中央へ 茶碗と棗を異動させてから水指から2杓釜へ 今月のコーディネート 単衣の銘仙、なでしこ模様のきものに 鯉の手書き名古屋帯

さつき盆栽

今朝の「趣味の園芸」でさつき盆栽をやっていたので ちょいと自分のさつきをチェックしてみた。 あぁ”〜〜 あまりの放置ぷりに枝が間延びして なんとも不恰好になっている。 ピンクの覆輪がかわいい花が欲しくて 何年か前に挿し木したもの。 今年は植え替え…

台所屋雑貨店

昔、渋谷に文化屋雑貨店というのがあった。 今でいえば昭和レトロな雑貨がもりだくさん まるで宝探しでもするかのような店内、右を見ても左を見ても 上をみても商品が目から溢れんばかりに入ってきて こんなものあったよー!などと感激しながら友達と通いつ…

黒の革命〜水墨画の挑戦者〜

若冲の絵にはどこかユーモラスでおちゃめな 処がある。先日の「鳥獣花木図屏風」もしかり。 まさに楽園の中の動物たちは 皆、生き生きとして、笑っていたりしゃべっていたり 歌っているかのようで、こちらもほのぼのとしてくる。 あの縁取りはペルシャじゅう…

若沖ミラクルワールド

昨夜の第一回は以前、日曜美術館で少しだけ 放送した内容をさらに深く掘り下げて (はは〜ん、なんであれほどスーパーハイビジョンカメラを 宣伝しておきながら、番組でちょろっとしか流さなかったのか 疑問だったのが、今わかった!) 各界の専門家の分析が…

丸回し角回し

先日のお稽古でまたしても忘れてしまった 丸回しと角回し つまり、丸いお盆や菓子器、四角い干菓子皿などの扱いだ。日本人には馴染み深い、このうつわ。 けれども日常生活では無造作に扱ってしまい 所作の美しさなど考えもしなかった。 茶道では、こんなお道…

ドラマの中の「千 宗易」

大河ドラマ「江」でキーパーソンである「千 宗易」 のちの千利休ですが この人の一言で三姉妹の心に劇的な変化をもたらすのですね「母上の仇をとりたい、秀吉を殺してやりたい」 と秀吉の捧げる着物や食事を断固拒否 けれど宗易にこう諭される。 「敵と同じ…

待ってました!若冲

シリーズ若冲ミラクルワールド 色と光の魔術師〜“奇跡の黄金”の秘密に迫る〜4/25から4夜連続で若冲の秘密に迫る 宮内庁所蔵の『動植綵絵(どうしょくさいえ)』全30幅の撮影を NHKが初めて許可されたという。 スーパーハイビジョンカメラで繊維の奥まで微…

NHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」

地震から2週間が過ぎ、被災地では未だ復興はおろか、食料が底をつくなど 今の世にいるとは思えない悲惨な現実がまだある。 次世代を担う子供たちの健康被害も心配な放射能汚染 大人はもういいよね、あといくばくもない寿命なんだから 子供たちのために、安全…

表千家東京支部茶会

昨日は年に一度の表千家東京支部のお茶会が 御成門にある東京美術倶楽部で開催されました。 今まで一度も抽選に当たったことがなかったけれど 今回初めて当たり、一人で少々不安ながらも行ってまいりました。入っていきなり、携帯電話、カメラの持ち込みは …

床飾り

今月のお稽古のトピックスは先生が表千家東京支部での家元初釜へご招待されそのおみやげにいただいたという寿扇が床飾りに使われていたこと。同門会の会報誌1月号の巻頭写真にありましたね。レプリカ?なのかな家元、而妙斎の筆による禅語「風吟一葉松」(風…

長羽織とおもちゃ柄帯

昨日のお稽古に着ていったコーディネイト きもののルールからすれば ちょいと外れているのだけど 自分的には気に入ったので残しておこう。 着物はお不動さんの縁日でよく出てる 古着屋さんでみつけた大島もどきの紬。 よく見ると違うんだけど 梅の花のような…

美しい日本語

「恋する日本語」という番組をここ何回か偶然に 目にしているのだけど ここに登場する言葉がどれも聞いたことのないような 目新しい言葉なのだが、古くからある言葉で とても意味が深く、知っているとちょっと自慢できそう。たとえば・・・ 「那由他」(なゆ…

魯山人の登り窯

:image*1295100901*魯山人の登り窯 本日の初釜では「河村喜史」さんの花入が初使いで披露されました。 横浜高島屋での個展で先生が「ご祝儀代わりよ」と購入されたようです。 河村喜史さんは又次郎さんのご子息。 とてもサイズ感がよく洗練された色(猿投の…