2016年生誕300年記念若冲展

先週待ちに待った若冲展に行ってきた。 朝8:30には東京都美術館前には到着したのにもかかわらず、ものすごい長蛇の列! それでもゆっくりながら会場に入ることができた。 去年の鳥獣戯画より楽勝だったような… まずB1の目玉は今年発見された鳳凰と白孔雀、 …

ジストニア?眼瞼痙攣?顔面痙攣?

ずっと自分は病気なんかしないし、ずっと健康だとばかり思ってた。 だから去年の誕生日くらいから感じていた顔面のこわばりもてっきり老化のせいだと思っていた。 腰痛などで時々通っていた整骨院の先生に相談すると、それは自律神経失調症からくるんだと言…

今度は金太郎

デング熱ならぬ骨董熱がまた始まってしまい、ついヤフオクでポチっとやってしまうこのごろ。 値段と自分の趣味とが合致するようなタイミングはなかなかない昨今なのだが、これは一目ぼれしちゃいました。 金太郎の子供茶碗。手描きではないにしても顔の表情…

お母さん2014

昨日好天にめぐまれ、友人の社中のお茶会へ行ってまいりました。高田馬場にある茶道会館は裏千家のホームグランドとでも申しましょうか、毎年正月の初釜で総理や都知事が招かれてというニュースをごらんになった方もあるかと。 今回は長女を連れてのお茶会超…

猫と桜とお花見

もはや中目黒の桜は観光地と化し、激混みのため地元民は近寄れなくなってしまった昨今。 土日くらいしか街を歩く時間もなく、朝の出勤時間に川沿いを歩くくらい、命短い桜ゆえ 先日の春の嵐で瞬く間に散ってしまい、また今年も最盛期の頃を見逃しました。 そ…

浦島太郎シリーズ

今日は気持ち的にとてもへこんでいたんですが、たったひとつのお楽しみが 今夜終了するヤフーオークションでした。 4〜5日前から、今日という日を今か今かと待ちわびていたのに まさかの終了!ええっっーーーーな、なんで??と 諦めきれずに、出品者に問い…

大野博麥風展

もう先週の話になってしまうのですが、ようやく時間ができて 大野麥風(ばくふう)展を観てまいりました。 場所は東京駅赤煉瓦駅舎の中、「東京ステーションギャラリー」です。 リニューアルしたドーム天井や美術館内の階段周りは 往時のままの赤煉瓦がそのま…

2013東京骨董ジャンボリー

8月2日〜3日まで東京ビッグサイトにて 「東京骨董ジャンボリー」が開催されています。 以前は流通センターで行われるアンティークフェアには 行っていたのだけど、年々値段が上がって行き、どうあがいても 自分の手の届くような額ではなくなっていったので …

若冲が来てくれました其の二

ガラスケースの薄さばかりじゃありません。 なんと!屏風の何点かを素のまま展示してあるんです! 一応、ラインが床に引いてあり、ここから内へは入らないでくださいと 注意書きがあるものの、こんな大らかな展示をしてくれるなんて! 変な輩がいていたずら…

若冲が来てくれました

岩手県立美術館での開催、最終日直前の13日に行ってまいりました。 「若冲が来てくれました」 こちらの美術館、駅からバスで10分くらいだったか、、周りは田園風景の中 大きなガラス窓からは小高い丘と草原、はるかむこうには山が見え そこだけですでに絵画…

鈴木其一

今朝も昨夜も観た「鈴木其一」を紹介する番組で取り上げられたのは 群鶴図と朝顔、でも私が好きな其一らしい絵は 実は夏秋渓流図と貝図 特に夏秋渓流図は師匠の酒井抱一を超えた、 その時代のこうあるべき画風を超えて 自分らしさを表現できた躍動感あふれる…

ラブサイケデリコ/IN THIS BEAUTIFUL WORLD

昨日、何十年ぶりかで渋谷公会堂へ行ってまいりました。 それというのも、これまた何年かぶりのメジャーなアーティストのライブ。 な〜んと「LOVE PSYCHEDELICO」ラブサイケデリコの NEWアルバムIN THIS BEAUTIFUL WORLDの全国ツアー最終日のチケットを …

奇跡のリンゴ☆絶対不可能を可能にした無農薬栽培に挑んだ木村秋則さん

待ちに待った映画「奇跡のリンゴ」が昨日公開になりました。 今日こそは!と早起きして六本木ヒルズへ。映画『奇跡のリンゴ』あらすじは?このお話は実話でして、前にNHKのプロフェショナル仕事の流儀で放映された リンゴの無農薬無肥料栽培に挑んだ農家…

かわいい江戸絵画

江戸絵画のかわいいものばかりを集めた展覧会が府中市美術館で3月から開催されていたのだが、この3月から4月にかけて猛烈な仕事量と新しい職場環境の中、とても出かける気持ちの余裕がなく、叶わなかった。 それこそ、この時期本命の「若冲が来てくれました…

うおがし銘茶でホワイトデー

昨日、会社を早退して銀座の「茶・銀座」へ。 ここは築地のうおがし銘茶が運営する日本茶カフェ。 1階はお茶類を販売していて、2階は煎茶席、3階は抹茶席となっていて 主菓子がついてそれぞれ¥500というお得なカフェなんです。 お茶は何度か買いに来たこ…

美肌とリハビリの千代の湯

先月の話になってしまうのだが 上野の十三やさんにできあがった櫛をとりに行った帰り アブアブでトイレを借り、洗面台に指輪をふたつ置き忘れ いい気になってアメ横なんかでも買物をして 帰ってからしばーらく経って・・・気づいた! ない、、、左右の指にし…

栗月下

ついにいただきました!たねやさんの「栗月下」 今年初稽古の日に先生へお年賀として手土産に 持って行こうとおもい、自分用にも小さいサイズを買い (小さいサイズは半分くらい。でも¥1050もする!) だから薄ーく、せこく切って少しづつ。 もうホントに至…

十三や

昨年の秋くらいからシャンプーをせっけんシャンプーに変えました。 最初は予想どおりの惨憺たるもの。 合成洗剤シャンプーが髪にしつこく入り込んでしまっているせいか ひと月ほど、ベタベタ状態が続き何度もくじけそうになる心を 叱咤激励し乗り越え、今に…

あこがれの志ま亀

いつかお金持ちになったらこの銀座「志ま亀」でお着物を作ろうと思ってました。 その夢は未だに叶いませんが、雑誌「家庭画報」の1月号付録に 志ま亀とのコラボで制作された観劇バッグを発見! 黒地に源氏貝文様のいかにも志ま亀好みの洗練されたトートバッ…

金比羅さんの百花図

金刀比羅宮は海の安全を守る神様なので わが社の職員さんが毎年出張を兼ねて誰かしらが訪れている。 その奥書院には若冲の「百花図」があったとは! この画自体は図録などで観た事はあったけれど実物がどこに あるのかは知らないできた。 金刀比羅宮第10代別…

柴田是真

「柴田是真」今までまったく知らなかったのだが、 若冲以来久々に感動する日本の作家に出会えたと感じた。今、根津美術館で開催されている是真の漆芸品と絵画の数々。 その洒脱なデザインは現代にもありそうなモダンなレイアウト! その中に実物に忠実な秋の…

十五夜の前に

それではご報告。 お月見がテーマの服を、とのご所望にやはり着物で9月も最後の日に 出勤しました。この日は薄曇りで少しは涼しいかな?と思い 急遽、朝に着物を出してパパパッと着て行きましたの。 (でも駅に着いた頃には汗だく!) 9月いっぱいは単衣も…

東京メトロの旅

大雨の日曜にも関わらず、東京メトロ一日乗車券を使わなければ なるまい(期限が9/30)と意を決して出かけた。 前からずっと観たかった「小川三知(おがわさんち)」のステンドグラスがある かの元首相のご自宅「鳩山会館」音羽の丘に建つ瀟洒な洋館をめざし…

ざくろの帯

先月のお稽古の時、かねてから先生のお友達にお願いしていた ざくろの手描き帯が出来上がってきたので さっそく私はヤフオクで激安お仕立てをしてくれるところ 「あき帯工芸所」さんを発見し依頼。 すると、ものの2〜3日で完成し、自宅まで届いてしまったの…

お月見の服って・・・?!

今週のお題「2012年の秋、やってみたいこと」 いつも私のコーディネートを見ては「今日は○○風のスタイルだね」 とか「その靴はグラデュエーターというやつですか?」とか なかなか女子のイマドキの流行ものに敏感でよくご存知のコメントを くれるのがうちの…

沖縄

今回の旅で強く感じたこと 琉球王国というとても豊かで美しい文化を持った国だった沖縄 それが明治維新の頃からか日本の県のひとつになってしまった。 そして戦争によりアメリカの統治下に。 青い海と美しい花々のリゾート地、その翳に潜む悲しい現実も目の…

やむちんの里 其の三

現在も使われている登り窯 赤瓦の読谷山(ゆんたんざ)共同窯、ここで焼かれた お茶碗「玉元輝政」さんの作品を購入する。 4.5寸椀、本当はどんぶりとか煮物とかを盛り付けるもの だと思うのだけど、私はこれをお茶の茶碗に見立てようと思う。 生活雑器なので…

やむちんの里 其の二

梅雨の明けた沖縄の暑さは想像以上だ。体感温度は東京で35度などという高温注意報が出るときのような激しさで、外にいると顔から汗がポタポタ落ちてくるほど。 ここも観光名所のひとつなんだなと感じさせるような 「やむちんの里」という真新しいゲートのよ…

やむちんの里

先日かねてからの念願で沖縄の読谷村にある「やむちんの里」に行くことができた。 陶芸家「国吉清尚」の作品が観たい (↑ココをクリックすると過去の日記の画像が見れます) 彼の表現したかった沖縄の地や風や照りつける太陽がどんなものなのか? この身で感…

台飾

一昨日のお稽古では台飾で天目台を使った濃茶点前を拝見した。 私はお客様役だったので作法を拝見しながら天目台での 頂き方だけを教えてもらったのだが、こんな天目台付きのお茶を 提供されるのは貴人、すなわち偉い人しかないのだから 実際、この私がどこ…